ハーフカードゲーム&ポケカの本質?
なんかズレが生じてるみたいなんで、一言、二言。
まず、前提として、
自分は、ポケモンカードゲームを趣味とする人間です。
この趣味というのは、対戦を楽しむこと自体を趣味とするという意味です。
公式大会で 勝つ 負ける は二の次で、別に優勝したいと思いません。
です。
まぁ メタ外で突き進む=メタをかき乱す ことは好きですけど、
別に優勝とか入賞ねらってるわけじゃないですし。それは毎回言ってること。
その上で、
別に今の ポケモンカードのハーフをゲーム性の観点から酷評しているわけではないです。
- ちゃんとメタがあって、(メタとは以前の意味を持ち、対戦前の駆け引きを意味する)
- 「どのようにサポなどを使っていくか」
「○○をひく確率をあげるためにどうすればいいか」
など、それなりに考えることはありますし
- 強い弱いの理論や、事故をどのようにおさえるか、とか
- また1部のカードが強すぎかつ高すぎってこともないですし。
- (ラムパにダイヤがほぼ必須なのは置いておいて)
それなりにカードゲームとして成り立っていることは認めます。
ただし、してて楽しくないんですよ。
勝っても負けても楽しくない。
残るのは 勝敗の結果だけ。たまに むなしさ がオプションとしてついてきます。
勝ち負けにこだわるプレイヤーなら、それでかまわないでしょうね。
優勝、入賞を第一に考えるプレイヤーならそれでかまわないでしょうね。
勝つことこそ至高の楽しみ!優勝こそ絶対の価値!
別に自分はそのようなプレイヤーを批判するつもりはないです。
ただ 前提述べたように、自分は純粋に対戦を楽しむプレイヤーなんです。
対戦中の楽しみがほおってかれてるカードゲームなんて、今までのポケカとは違うんです。
別のカードゲームですよ、全く。
ポケカの楽しみって何でしょうね?
最近相手のターンに何かするカードゲームの王道、M:TGにはまってますが
その中でわかったポケカの楽しみをひとつ。
ずばり戦略性です。
次のターンに相手が何してくるか読んだ上で、自分のしたい行動をする。
相手に邪魔されることも全て読んで、プラパで倒されたりするのも含め、全部。
自分のしたいことを全てできれば勝ち、それがポケモンカードゲームです。
いうなれば、将棋。
将棋は戦略性の塊って言っても過言じゃないですよね?
しかも、ただの将棋ではなく、持ち駒に決められた枚数の駒を
最初から相手に見えない状態で持ってスタートする将棋みたいなものですかね。
その上、金が斜め下の方向にコインを投げてオモテなら動くことが出来るってことにしますか。
つまり、隠し要素、運要素も含んでる将棋みたいなもんなんです、ポケカって。
で、今回のハーフカードゲームは何でしょうかね。
戦略性が欠け、隠し要素がほとんどなく、運要素がとびぬけてるゲームって感じですね。
いうなればポーカーかな?花札かな?勿論賭けがない状態の(賭けがあればそれは別の楽しみに走りますんで)
戦略性ないわけじゃないんですが、運要素の方がもっと大きい。
自分はポーカーよりも将棋がしたいんです。
楽しみたい競技が突然変わってたら誰だって怒るか、意気消沈するか、引退するものじゃないですか?
ハーフカードゲームは
今回の大会は
今までのポケカとは全くの別物
ゆえに今まであった楽しさが消えた
ゆえにやる気がおこらない
そういいたいだけなんです。