37 狭き門/アンドレ・ジイド
- 作者: ジッド,山内義雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1954/08/03
- メディア: 文庫
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文学少女シリーズ最終巻のためへの予習のために図書館で借りました・・が、
これはもっと古い。文学全集みたいのでしかおいてなかったんで、画像はダミー。
フランスのノベール文学賞作家が書いた話。
が、きれいな、とてもきれいな恋愛小説。
なんで、俺はこんなの読んでるんだっけ?と思ってしまう(
あらすじは、すごく簡単にいえば、 姉・妹・男 での三角関係。
だけど、ドロドロのものじゃなく、譲り合いの三角関係。
ですが、結局その 譲る=相手を思いやる精神 が行き過ぎて・・って話。
とりあえず、最終巻のタイトルは 神々の作家 で
後半に「神の作家」というフレーズがでてくるので注目してみる。
さらに、倦怠期に、それまで好きだった哲学書や詩が馬鹿馬鹿しくなり、俗っぽいものばっかり読んでる
という発言が、使われそうだなぁ・・とストーリーを想像してみる。
っとまぁ、変な読み方ですねぇ。
作品としては、自分があんま好きじゃない せつない 話なんで、ちょっとブルー・・・でしたねぇ。
物語はできるならハッピーエンドが好きとです・・。