37 狭き門/アンドレ・ジイド

狭き門 (新潮文庫)

狭き門 (新潮文庫)

文学少女シリーズ最終巻のためへの予習のために図書館で借りました・・が、

これはもっと古い。文学全集みたいのでしかおいてなかったんで、画像はダミー。

フランスのノベール文学賞作家が書いた話。


が、きれいな、とてもきれいな恋愛小説。

なんで、俺はこんなの読んでるんだっけ?と思ってしまう(


あらすじは、すごく簡単にいえば、 姉・妹・男 での三角関係。

だけど、ドロドロのものじゃなく、譲り合いの三角関係。

ですが、結局その 譲る=相手を思いやる精神 が行き過ぎて・・って話。


とりあえず、最終巻のタイトルは 神々の作家 で
後半に「神の作家」というフレーズがでてくるので注目してみる。

さらに、倦怠期に、それまで好きだった哲学書や詩が馬鹿馬鹿しくなり、俗っぽいものばっかり読んでる 
という発言が、使われそうだなぁ・・とストーリーを想像してみる。


っとまぁ、変な読み方ですねぇ。
作品としては、自分があんま好きじゃない せつない 話なんで、ちょっとブルー・・・でしたねぇ。

物語はできるならハッピーエンドが好きとです・・。