36 スイートホーム殺人事件/クレイグ・ライス

スイート・ホーム殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 28-1)

スイート・ホーム殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 28-1)

画像なしかぁ・・・まぁ古い本だししかたない。

1944年の作品・・・・・ふるい、ふるい。


で、なんでこれを読もうとしたかと

前回書いた ステップファザー・ステップ で、えらく賞賛されてたから。

C・ライスの「スイートホーム殺人事件」に匹敵する大傑作 とわざわざ書いてましたからねぇ。

で、読んだんですが、うーん。


あらすじとしては、近所で起きた殺人事件を、小説家の母親の手柄にしようとする、3人の息子娘の奮闘物語

かな?兄弟姉妹のキャラを書き分けいて、会話や発想や価値観で、楽しむことができる、そんなミステリーなんですが


こういう子供主体の展開は ラノベでおなかいっぱいだわさ と思ってしまう。

でも、出版された当時はめずらしかったでしょうねぇ。

「個性的な」「子供達」が「事件を解決しようとする」「会話文多め」の「ミステリ」

といえば、ラノベの先駈けかとも思ってしまう、根拠のない推測ですが。



まぁでも色としてはミステリ色が強いですかね。

結構本格的だった気がします。

が、自分の好きな ハッ と謎が解決されるようなタイプではなかったんで、その点でも うーん・・・でした

とさ