36 スイートホーム殺人事件/クレイグ・ライス
スイート・ホーム殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 28-1)
- 作者: クレイグ・ライス,長谷川修二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1984/10
- メディア: 文庫
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画像なしかぁ・・・まぁ古い本だししかたない。
1944年の作品・・・・・ふるい、ふるい。
で、なんでこれを読もうとしたかと
前回書いた ステップファザー・ステップ で、えらく賞賛されてたから。
C・ライスの「スイートホーム殺人事件」に匹敵する大傑作 とわざわざ書いてましたからねぇ。
で、読んだんですが、うーん。
あらすじとしては、近所で起きた殺人事件を、小説家の母親の手柄にしようとする、3人の息子娘の奮闘物語
かな?兄弟姉妹のキャラを書き分けいて、会話や発想や価値観で、楽しむことができる、そんなミステリーなんですが
こういう子供主体の展開は ラノベでおなかいっぱいだわさ と思ってしまう。
でも、出版された当時はめずらしかったでしょうねぇ。
「個性的な」「子供達」が「事件を解決しようとする」「会話文多め」の「ミステリ」
といえば、ラノベの先駈けかとも思ってしまう、根拠のない推測ですが。
まぁでも色としてはミステリ色が強いですかね。
結構本格的だった気がします。
が、自分の好きな ハッ と謎が解決されるようなタイプではなかったんで、その点でも うーん・・・でした
とさ