28 九十九十九/舞城王太郎
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/04/07
- メディア: 新書
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長門に挑戦! にのってる、この人の本が見つからなかったんで
とりあえず、この本から入ってみる。
JDC(日本探偵クラブ)トリビュート作品
前述の 清涼院流水の関連作品・・・・です。
ミステリ界において、○○探偵 という名目で何をつけても不自然じゃなくした・・・
そんな組織が 日本探偵クラブです(しったか
コナンの高校生探偵とか、目じゃないです。
こっちには、胎児探偵とかいるみたいですし。
はい、基地外設定です。
まぁそんな組織の概念を利用した、トリビュートシリーズのひとつ・・・みたいです。
そのなかで、「美しすぎる美貌で」「見ただけで失神させてしまう」「ゆえにサングラス着用を警察庁から命じられており」「日本を代表する探偵で」「探偵神の称号を持つ」
そんな中二きわまる設定の 九十九十九 をトリビュート(?)した作品です。
が、なんなんだろうな。
読んだことのない作者の作品を読むのは、あれですね。
毎回、こうなのか?と思ってしまう。
はっきりいって、頭がおかしい と思った作品でした。
たしか、 今年のこのミステリーがすごい にも、この作者の作品はノミネートされてたんで
有名な人ではある・・・・と思いますし、それなりのを書いてるんでしょうが
毎回こんな感じ・・・・なんですかね?
はっきりいって、頭がおかしい と思った作品でした(デジャビュ
んー別に読むのが苦痛ってわけじゃないんですが
というか あれは 「読む」 に入るんでしょうか・・
途中から、「見て」ました。多分そっちが近い。
あっけにとられて、目を見張り続ける・・そんな感覚でした。
好きな人は 好き・・・・でしょうねぇ。
何はともあれ、食わず嫌いはよくないです、一度この感覚をどうぞ
多分、清涼院流水のを読んでなくても読める・と思います。
重要なのは 美しすぎて失神させる 部分だけですし(