涼宮ハルヒのポケカ

べ、べつにランダムであらわれたから、しょうがなく書くんだからね!


やっぱはずかしいんで、続きをよむからどうぞ



それはたまに一気に暑くなる気温に嫌気がさしている季節の出来事だった。
ポケモンカードをやるわよ!」
いつもどおり唐突に、何の前触れもなく、
まるで定食屋において注文を伝える時のように高らかにと涼宮ハルヒは宣言した。
「おいおい、なんでよりによってポケモンカードなんだ?」
確かに今の高校生の奴は少なからずやったことがあるかもしれないが、その時から時間がたちすぎている。
しかも、その後最新作が発売されて、今何匹いるかわかりやしねぇ。
「近所のコンビ二で半額で売られてたからよ、聞いたらこれが二つあれば対戦できるらしいわ」
それは、バンギラスともう一つは知らないポケモンのスターターだった。
金銀まではやったことがあるのでバンギラスはわかるが、もうひとつのはわからない。
サーナイトとかいているが、あからさまに騎士ではなく姫だ。
しっかし半額で売られてるとは人気がないのかねぇ。
「いいですねぇ。トランプ以外のカードゲームもやりたかったところです」
おいおい。そんな爽やかな顔で賛成するなよ、古泉。
まぁ、部室の置物がひとつ増えるくらいだから俺もかまわないけどな。
「何言ってんのよ、どうせやるなら日本一めざすわよ」
ルールもろくに知らないのにこいつは何をいっているんだ。
そういう俺も、やったのは5年以上前だから今どうなってるかはさっぱりだが。
「わ、これかわいい。これもポケモンってやつなんですかぁ?」
いつの間にかハルヒはカードをひろげており、朝比奈さんが見ていたポケモンムチュールだった。
しかし、タイプがおかしくないか?たしかこいつはルージュラの進化前だから少なくとも超か水のはずだが。
「どうやら、そのようにポケモンのタイプを意識的に変えているパックのようですね」
確かに古泉のいうとおり、知っているポケモンのタイプは全然違っていた。
エレブーが格闘ポケモンとか、わからなくもないが、なんか歯がゆい。
「とりあえず対戦してみるわよ。キョンと古泉君はルールわかるの?」


(中略)

「あわわ・・・・手札なくなっちゃいました・・・何もできません・・・・」
古泉、いくらなんでも朝比奈さん相手にアブソルはひどすぎるだろう、涙目だぞ。


(中略)

ここでハルヒが勝つためには、オモテを出すことが不可欠だ。
「おい、長門。次のハルヒがなげるコインをオモテにできるか?」
「できなくはない。しかし、このカードゲームでコインを操作すると、ゲームとしての正常性が53%ほど失われる」




・・・・・・

VIPでやれ・・だな、ホント・・・・微妙にチュートリアルにできそうだし。

続き希望する人います?

てか、表現を遠まわしにして、一人称的視点から物語を書くだけでそれっぽくみえるものですねぇ。

あ、ちなみに近所のセブンでサーナイトとバンギ半額は本当の話です。