48 繋がれた明日/真保祐一
- 作者: 真保裕一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/07/29
- メディア: 文庫
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真保祐一は映画は有名な『ホワイト・アウト』以来。
あれのイメージが強く、アクションなイメージで、とりあえず代表作らしい作品で100円だったのを買ったわけですが
あーあーあー。
すごくイメージと違いました。
落ちて、落ちて、みじめな気分になって、それでも頑張る 系っていうのかな。
東野圭吾の『手紙』とか読んでも、ちっとも楽しめない自分にとってこれは愛称最悪なんです。
そんなわけでミスセレクションでした・・・。
んー、なんで自分こういう系だめなんだろう。。。
49 フリッカ−式/佐藤裕也
一転変わってメフィスト賞のものを読んでみる。
- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/07/06
- メディア: 新書
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キャッチコピーは
本書は、「ああっお兄ちゃーん」という方に最適です(嘘)
な、この小説なんですが、
・・・・なんだこれ。
メフィスト賞のものって総じてグロイ・・・のかねぇ。
違う、グロいんじゃない、非人道的なんだ。
よって壊れてる。
まぁでもありがちな、というかありがちすぎて盲点というか
いや、それよりもろ答え書いてるじゃん、そんな感じのミステリ?でした。
でも、こういうのはきらいじゃないんだよなー。
とにかく 妹 妹 してた作品でした。
50 偽物語(下)/西尾維新
- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/11
- メディア: 単行本
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そして、前述した作品より、もっと妹妹してた作品がこれ。
ストーリーがメインだか、会話がメインだか、もうわけのわからない作品。
「フロッキーシュー?何じゃこれ、あり得なくない?ポン・デ・リン(中略)圧巻じゃ!ぱないの!お前様よ、これ全部食べてよいのか?」
のドーナッツ店での2000歳が興奮のあまり現代化したくだり(ちなみに 中略部分は400文字以上)とか
ぷよぷよ10連鎖をからめたやりとりとか・・・・ねぇ。
その上で、「デカレンジャー」ネタとかも持ち出してくるから、どの層を対象としてるかわかんない。
ああ、そうそうアニメ化もしてるみたいですね。まだ1話しかみてないんですが、結構ありな感じ。
読んでる人はオープニングから楽しめる、みたいな。
まぁ、でもやりとりが半分になってる分、削られてはいますがね・・・。
いや、絶望先生で言うところの黒板ネタでカバーしてますが、誰があんなの読めるんだろう。
てか、もともと小説の方にイラストがほとんどのってない作品だったので
イラスト見て、想像と違っててびっくり。特に忍野。もっと小汚いおっさんイメージしてました。
面白かった人にはぜひ原作を読んでもらいたいです。
まぁ好みわかれると思いますがね・・・・。
<追記>
3話を今みたけど、ないな(
アニメでみると恥ずかしいものがある。
映像化は・・・・んー・・・。
51 白い兎が逃げる/有須川有須
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/11/18
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推理小説のあとがきや、清涼院流水の小説の中とかで比較的よく見る名前だった人の作品。
ブックオフで探すも、代表作は100円ではおいてなく、適当に中編集のこれをお買い上げ。
推理作家として有須川有須 が劇中に出てくる、という自分自身を探偵ということで有名な人なんですが
小説としては、本格的なものをねらってる感じをうけました。
時刻表ネタがわからない自分でも、まぁ読めましたが
いかんせん、時刻表ネタのはじめてがこの小説ってのは間違ってた気がします。
やっぱ代表作を読まんといけないなぁ・・